研究開発の歩み

※このサイトに関するお問い合わせは、柴原(shibahara.marine_at_omu.ac.jp(_at_は@))までお願いします。

平成24年度

三次元多点スポット溶接シミュレータ開発 生島一樹 世界初!
三次元多点スポット溶接シミュレータの開発に成功!
これまで不可能であった、分流の影響や拘束の影響など、よりリアルなスポット溶接解析が市販PC一台で可能となった。
ドア一枚すべてのスポット溶接工程をシミュレートする場合に、是非お薦めです。

平成23年度

GPUを用いた理想化陽解法FEMの開発 生島一樹 世界初!
2000万要素クラスの移動熱源によるFEM熱弾塑性解析に成功!
GPUを用いた理想化陽解法FEMの応用 岡田崇志
生島一樹
世界初!
円筒構造異材多層溶接継手の100パス(全パス)移動熱源解析に成功!
理想化陽解法FEMを用いた大変形解析法の開発 重政拓海 大規模溶接大変形解析を可能としました。

平成22年度

理想化陽解法FEMによる溶接固有ひずみ解析法の開発 南 雄介
生島一樹
世界初!
1000万要素クラスの高精度溶接固有ひずみFEM解析に成功!

理想化陽解法FEMが、弾性解析においても十分に威力を発揮できることを証明しました。高速、省メモリーのみならず、陰解法と同様の精度を有する点が魅力です。本手法では、PCクラスターは必要なく、1台のPCで、1000万要素の解析に成功しました。
目指すは、夢の1億要素!Adventureプロジェクトを超えるような解析を1台のPCで実現するのが夢ですね。・・・・・描画出来るかどうかが心配ですが・・・。
汎用ソフトでは解析困難な大規模解析を行う必要がある方には、是非お勧めです。

平成21年度

CT画像を用いた三次元ひずみ場計測手法の開発 大平紘敬 物体内部のひずみ分布の画像計測に成功!
理想化陽解法FEMによる熱伝導解析法の開発 壷井翔太 理想化陽解法FEMが、熱伝導解析においても適用可能であることを証明しました。
ぎょう鉄による任意形状作成システムの開発 新垣宏司

平成20年度

理想化陽解法FEMの開発 生島一樹 世界初!
100万要素超の移動熱源による高精度三次元多層溶接FEM解析に成功!

目指すは、1000万要素の多層溶接解析!これが実現すると、ほとんどの構造物の溶接変形解析が可能になります。もちろん、このオーダーは、MARCやABAQUS等の市販されている汎用FEM解析ソフトでは解析できない程度の大きな解析規模になっており、今後は、汎用FEMでは解くことができない未知なる構造物の解析へと発展できると考えております。PCクラスターは必要なく、1台のPCで、100万要素の移動熱源解析に成功しました。
もしかすると、この手法は世の中を変えるかもしれません・・・・・。
汎用ソフトでは解析困難な大規模構造の移動熱源多層溶接解析を行う必要がある方には、是非お勧めです。
デジタルカメラを用いた3次元In-situ全視野計測法の開発 恩田尚拡 世界初!
溶接変形の三次元In-situ全視野計測法を開発!
溶接構造シンポジウム論文賞を受賞!!

デジタルカメラを用いたIn-situ全視野計測法を三次元に拡張しました。
この開発により、世界で初めて角変形や座屈変形等の面外方向の変形も含めた溶接三次元変形場の全視野時系列計測を可能にしました。この手法を用いることで、相変態やクリープ変形も含めた、溶接変形発生メカニズムの解明が一段と進むものと考えております。
溶接変形の面外変形も含めた三次元変形場の実測をしたいと考えられている方には、是非お勧めです。
MLPG法による熱弾塑性解析法の開発 堀友則 メッシュレス法の溶接移動熱源問題への世界初となる取り組みです。
計算力学の大家であるカリフォルニア大学S,N.Atluri教授との共同研究の一環として実現しました。
MLPG法による熱伝導解析法の開発 旦越雄
デジタル画像相関法を用いた溶接固有変形推定法の開発 河村恵里

平成19年度

デジタルカメラを用いたIn-situ全視野計測法の開発 山口晃司 画像全体のように、広範囲に亘って溶接変形が計測可能な手法を世界に先駆けて提案しました。既存の方法は、レーザーを使うため非常に高価なものでしたが、本手法では、設置の手間も省け、より広範囲、高精度に計測できる手法となっております。
溶接変形の面内変形を実測したいと考えられている方には、是非お勧めです。
デジタルカメラを用いた逆解析による溶接残留応力予測法の開発 松本直博

平成18年度

ステレオ画像法による三次元変形計測法を開発 河村恵理 0.01mmオーダーで三次元変形計測ができる方法を確立しました。
溶接高温割れを考慮した溶接諸条件最適化システムを構築 旦越雄

平成17年度

画像処理による変形・応力計測法を確立 山口晃司 本研究室の画像計測のさきがけ的研究です。


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大阪府立大学大学院航空宇宙海洋工学専攻
海洋システム工学分野